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庵。と音楽ライフ

試行錯誤しながら、教えられることは教えていく。そんな場所です。

ギター初心者が最大効率でFコードを突破する方法!

数日でギターをやめちゃう理由

ギターを始めて数日間、数ヶ月間は教則本を頼りに

  • 簡単なコードを弾いてみる
  • 適当にジャカジャカ弾く

といった道を辿る人がほとんどだと思います。

しかし、そんな練習を続ける中で必ず出会うギター界最大の難敵、それが『Fコード』です。
『Fコード』が現れた途端に「こんなコード、指が届かない」「仮に抑えられたとしても曲の中じゃコードチェンジできない」「力が足りなくて所々鳴らない弦がある」
そんな絶望的な状況に置かれ、ギター初心者の心はポッキリと折れてギターはただの部屋の飾りになっています。



なぜ『Fコード』はそれほどまでに難敵なのか

それほどまでにギター初心者を駆逐する『Fコード』はなぜこれほどまでに難しいのでしょうか。
まずはFコードの構造を見ていきましょう。
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見て分かる通り、人差し指が6弦から1弦までの全ての弦を押さえています。
このようなコードを「バレーコード」といい、押弦の際にコツと強い力を要します。

ギターのネックの握り方も定まっていない初心者がバレーコードを弾くことは至難の技と言えるでしょう。

ではどうやって『Fコード』を突破するのか

ではどうすれば、『Fコード』を弾けるようになるのでしょうか。
結論から言えば、 『Fコード』は無視します。
「は?」と思われた方がほとんどだと思いますが、『Fコード』のようなバレーコードは指の力や練習量ではなく、【手首の位置】が重要になってきます。

なので、綺麗な形でCコードやDコードなどが弾けるまでは『Fコード』は無視してください。
CコードやDコードが弾ける方なら練習に取り組んでも良いと思いますが、弾けない方が取り掛かろうとしても指の配置に気を取られ手首の位置がうまくできないので、かえって時間がかかってしまいます。


ja.chordwiki.org


バレーコードが弾けないうちはバレーコードが極力入っていない曲でリズムに乗りながらギターを弾ける楽しさを感じるといいかもしれません。
個人的に「冷やし中華始めました」は大好きです。

CコードやDコードは完璧!じゃあ次は?

バレーコードじゃなければ弾ける!
そのレベルまでくればもう『Fコード』は怖くありません。
コードを押さえながら手首をグイッと前に出してみてください。f:id:ioriyasusama:20160820172508j:plain

以前よりも簡単に『Fコード』が押さえられるようになっていませんか?
これでも押さえられない場合は『Fコード』を押さえている画像を検索してその手首の位置を真似して押さえてみてください。
手の力が無くても、手が小さくても手首のコツが掴めれば必ず『Fコード』は弾けます。

どうしても弾けない...

「何度やっても弾けない」「弾けないからギターをやめよう」

ちょっと待って!!!

実は手首の位置はそのままに、『Fコード』を弾く方法があります。

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こんな感じで6弦を親指で押さえます。
この押さえ方であれば指の位置を気にするだけで『Fコード』が弾けます。
実際、私もこの位置で『Fコード』を弾くときはこのフォームで押さえています。

じゃあそれでいいじゃん!

そう思う方も多いと思いますが、甘い話には罠があります。
少し音楽理論的な話になってしまいますが、コードにはメジャーコード、マイナーコード、セブンスコードなど様々な種類があります。
先ほどの手首の位置を変えずに押さえる『Fコード』はメジャーコードは簡単に押さえることができますが、マイナーコード、セブンスコードには向いていません。
さらに、初心者の時点でもバレー(人差し指一本)で押さえるマイナーコード、中級者になればセブンスコードが頻発してくるためにこの押さえ方だけでバレーコードを弾いていくのには無理があります。

そのために、初心者の頃はこの押さえ方はギターを楽しく続けられるための架け橋くらいに思って使ってください。
楽しく弾いているうちにいつの間にかバレーコードも押さえられるようになっています。

最後に

いかがだったでしょうか?
はっきり言ってギターで最大の難敵は『Fコード』です。
これさえ乗り切ってしまえば、コードに関しては応用が続くだけです。
コードさえ自由に弾ければ好きな曲を弾き語りすることができます。
バンド、セッション、作曲などおらゆる局面で使うことができます。
初心者の方はここで諦めずに、楽しい音楽ライフを送りましょう!