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庵。と音楽ライフ

試行錯誤しながら、教えられることは教えていく。そんな場所です。

アルペジオ、カッティング、速弾き 共通攻略ポイント!

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毎日練習しているが上達が実感できない

ギターを毎日練習していてもなかなか上達は実感できないものです。
特に、アルペジオ、カッティング、速弾きなどはいくら練習してもうまくいかず、「自分にはできないテクニックなんだ」と諦めてしまう人が多いように思えます。
しかし、できないことにはできないなりの理由があります。
ここでは、全てのテクニックに共通するポイントを紹介していこうと思います。




アルペジオ、カッティング、速弾き 超絶技巧達の共通点は?

アルペジオ、カッティング、速弾き ギターを始めた者にとって「何これ!かっこいい!」と思わされるテクニックのTOP3ではないでしょうか。
しかし、同時に「何これ、弾けない」と思わされるテクニックTOP3でもあります。
テレビや動画でギターを弾いているアーティストは涼しい顔をして速弾きしてるのに、自分は死に物狂いの顔をして弾いてもプツプツと雑音がなるばかり・・・
一見、簡単そうに見えたアルペジオやカッティングもいざやってみたら他の弦が鳴りまくりで聞けたものじゃない・・・
ギタリストであれば一度は通る道ではないでしょうか。

ギタリストの心をへし折る、そんな超絶技巧達に共通点などあるのでしょうか・・・



まずは敵を知ることから

まずは各テクニックのおさらいからいきましょう。
敵を知らなければ倒し方もわかりませんからね。
各テクニックがどんなものだったかをもう一度見つめ直して、最速で突破する方法を考えていきましょう。


アルペジオは基本的にコードを押さえたまま一音一音弾いていくことを指します。
コードの構成音を一つ一つ弾くため、一つでも音が出ないとものすごく目立ちます。
しかも、コードチェンジが滑らかでなければ音が途切れてしまい悲惨なことになります・・・

  • カッティング

カッティングとは実音とブラッシングを織り交ぜてチャキチャキとしたサウンドを作り出すテクニックです。
アルペジオとは逆に音を短く切って演奏するため、音が鳴り続けているととても目立ってしまいます。
こちらはアルペジオよりも手の形が変わる速度が速いため、迅速なコードチェンジが求められます。

  • 速弾き

読んで字の如く、速く弾くことです。
というのは半分冗談で、一般的には速いフレーズをフルピッキングで弾くことを指しています。アルペジオやカッティングとは違い、単音を高速で弾きます。
やはり、見た目と音で一番迫力があるのは速弾きではないでしょうか。
滑らかな指先と怒涛の音数。
しかし、一音一音の音がしっかり出ていないとどこまでもダサくなってしまう。
ギタリスト憧れの演奏技法です。
速く弾く方法にはタッピングやレガート、スウィープなどのテクニックもありますが、今回のポイントでは対応できないためフルピッキングの速弾き限定で話を進めていきます。



やっぱり全く共通点が見当たらない

各テクニックのおさらいをしましたが、今の所ギターの演奏技法であるということ以外に共通点はないように思えます。
アルペジオは滑らかさ、カッティングは音のキレ、速弾きは素早さ・・・
全く別物に見えてしまいますね。
しかし、共通して意識するポイントが存在するので今からご紹介していきます。



POINT1:ミュート

超絶技巧突破の一番大事なポイントはまずミュートです。
ほぼ全ての技法でミュートは必須になってきますが、これら三つの技法に関しては特にミュートが重要になってきます。
速く弾くこと、滑らかに弾くこと、そんなことよりもまずミュートです。
超絶技巧は他の技法と比べて手の動きが激しいため他の弦がとても鳴りやすい技法です。そんな状況で不要な弦の音を放置すれば音はぐちゃぐちゃになり何が実音で何が雑音だかわからなくなってしまいます。聞いている側からすれば全てが雑音です。
なので、アルペジオ、カッティング、速弾きは特にミュートに気をつけて弾かなければなりません。

ミュートに気をつけることで、雑音をカットできるだけではなく音のメリハリが出ます。
音のメリハリはアルペジオ、カッティング、速弾き全てに共通して重要なポイントです。
音を出すことよりも音を止めることの方が難しいということを覚えておきましょう。




POINT2:ピッキングの正確さ

ピッキングの正確さはいつになっても付き纏う問題です。しかし、今から意識して練習しておけば後々他のギタリストとは雲泥の差を生んでいることでしょう。
速弾きでは瞬時にピッキングする弦が変わるため、ミスをするとプツプツといったノイズが出てしまいます。
アルペジオでは、弾くはずでなかった弦を弾いてしまい次の音に繋げられないといったことが起こります。
カッティングに至っては手の振り方が大振りになるので、さらにノイズ地獄に・・・
超絶技巧突破の道はノイズの除去にあり。



POINT3:右手と左手の連携

通常、ギターは(右利きの場合)左手がフレットを押さえている時に右手がピッキングを行います。
これを繰り返し高速で行うテクニックが上記の3つです。
ということは、フレットを押さえるのが速すぎたり遅すぎたりすれば全てミスになってしまいます。
あえて、厳しいことを言いますが音楽を続けていけば必ずバンド練習、作曲、レコーディングという場面に出くわすと思います。
その中でミスやノイズは致命的なマイナスポイントになります。
常に右手と左手の連携を気にして、他のギタリストよりも一歩先をいきましょう。



最後に

この記事ではノイズノイズうるさかったですが、うるさく言うほどまでにノイズは難敵です。
しかし、この難敵を克服するポイントさえ知っていればそこに気をつけることができます。
上記3つのポイントを押さえれば一気に上級ギタリストの仲間入りです。
今、ここが踏ん張りどきだと思って練習を続けていきましょう。